就職お役立ち情報

転職活動に役立つ情報をまとめました。
転職成功への近道となるようお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。

履歴書の書き方

履歴書は採用担当者へのファーストコンタクトになります。
第1印象は非常に大切です。
履歴書の段階で好印象をもってもらえれば、面接を有利にすすめやすくなります。
特に書類選考を設けている場合は、実際に担当者に会ってPRできるかどうかが左右される重要な書類です。
良い履歴書とはどのようなものか。履歴書を書く際のポイントをご紹介します。

筆記具

■履歴書は、黒色の油性ボールペンで記入しましょう。
水性ボールペンや鉛筆はNGです。

■修正液の使用は控えましょう。
間違えてしまった場合は、面倒ですが最初からやりなおしましょう。
間違えにくいように下書きをしておくことをおすすめします。

履歴書の写真

■履歴書にふさわしい写真を使用しましょう。
スーツなどフォーマルな服装が無難です。

■写真のサイズは履歴書によって異なるので、履歴書の枠を確認しましょう。

■履歴書の貼る写真はなるべく3ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。

■写真の裏にはボールペンなどで名前を記入しましょう。

履歴書の住所

■住所を記入する際には、都道府県からしっかり記入しましょう。
フリガナ欄があれば忘れずに記入しましょう。「フリガナ」の場合はカタカナで、「ふりがな」の場合はひらがなで書きます。

履歴書の学歴・職歴・賞罰に関する注意点

■学校名や学部、学科なども正式名称で記入しましょう。

■職歴の企業欄には担当した業務内容なども書き添えましょう。
職務経歴書の様に詳細な実務内容などは記入する必要はありません。

履歴書の免許欄

■資格は全て取得した順に記入しましょう。

履歴書の自己PR・志望動機・本人記入欄

■志望動機は、なぜその会社に応募したのかを具体的に書きましょう。魅力的な点、やりがいを感じる点、そしてどんな仕事をしたいのかなど、自分の言葉で記入しましょう。

◇職務経歴書のポイント

職務経歴書の役割は、企業に「実際に会って話を聞きたい」と思わせる内容や文章を考えることが重要です。しかし、長い文章では読みたいという気がしなくなりますし、たくさんの内容を記入してしまうと面接で話すことがなくなってしまいます。論理的かつ具体的な表現を心がけ、A4・1~2枚のボリュームがよいでしょう。

■具体的な事例を挙げてわかりやすく
業務では、様々なユーザーと触れ合うだけでなく、スタッフとの対話や連携も大切です。求められるスキルとして、コミュニケーション力、問題解決力、提案力、協調性、責任感などが考えられます。「一緒に仕事がしたい!」と思わせるには、できるだけ具体的な事例を挙げながら、会社と顧客にどんな利益や影響を与えてきたのかが読み取れる内容にできるといいでしょう。

■ポジティブな表現を心がける
言葉遣いや誤字・脱字、同じ言葉の重複を避けるなど、表現に気を配ることは当然ですが、不満や悪口と受け取れる内容や「●●が嫌だから転職したい」といった動機など、ネガティブな情報をそのまま記載するのはNGです。同じ内容も言い換えることで印象が変わります。ポジティブな表現を心がけ、あなたの意欲や応募企業に対する思いを伝えましょう。

面接ノウハウ

【面接準備】 好印象を与える服装とマナー

■面接で好印象を与える服装とは?
最近は業界や職種によっても様々なスタイルがあるため、面接にはどのような服装が良いか戸惑うこともあるかもしれません。
「スーツではなくカジュアルで構いません」と事前に伝えられた場合でも、ビジネスカジュアルと捉えて、ジャケット(上下揃いのスーツでなくても構いません)を着用すると良いでしょう。
スーツを選ぶ際は、紺またはグレーが基本となります。このような色のスーツは人物像がぼやけることなくカチッとした印象を与え、マイナス点がつくことはありません。
また、お洒落は足もとからと言われるように、靴はきれいにしておきましょう。

■面接でのマナー
人事担当者が重視するポイントの一つ、コミュニケーション力などの基本要素の中で最も重視されるのは、パーソナリティ(人間性)です。
どんなに知識や技術、経験に富んでいても、社会性や人間性に問題があるとなると合格を得るのは難しいでしょう。
基本的なマナーをしっかりチェックして面接に臨んでください。

■まずは到着時間
遅刻は厳禁ですが、早すぎる到着にも気をつけましょう。
先方の都合もあるため、早く着き過ぎた場合はどこかで時間をつぶし、10分か15分ほど前に到着するのが良いでしょう。
また、初めての場所は迷う可能性もあるため、早めの到着を心がけ、会社の所在地を確認した後に気持ちを落ち着かせるために休憩することをお勧めします。その日の天候にも注意してください。雨の日は交通が混雑することがあります。

■挨拶は社会人としての常識。
きちんとできて当然ですが、緊張のあまり必要以上に大きな声が出てしまったり、聞きとれないほど小さな声になってしまわないように、なるべくリラックスするように深呼吸をするなど意識してみましょう。
また、会場で待っている場合には、面接官が入室したら、立ち上がって丁寧に「こんにちは。」と挨拶しましょう。
入室前に担当者が注意点や行動の仕方を指示してくれます。落ち着いて指示に従ってください。
面接中は、深く腰をかけ、背筋は伸ばしましょう。疲れて背中を丸くしたり、足を組んだりするのはよくありません。表情は明るさを意識して、面接官の目を見て対応しましょう。
また、うなずきや、「はい」「そうなんですね」といったあいづちを入れると良いでしょう。
ノートとペンを持参しましょう。面接で確認した内容や次回の予定など、覚えているうちに記録しておきましょう。
面接中にメモを取る場合は、面接官に了承を得るのが良いでしょう。
部屋を出てからも気をゆるめずに廊下やエレベーターホールでのしぐさも見られているかもしれません。携帯電話を使ったり、煙草を吸ったりといったことのないよう、会場を離れるまで気を抜かず節度ある行動を心がけましょう。

■【面接本番】 面接でよく聞かれる質問

1.当社に応募した理由は?
いかに能力・経験があっても、入社意欲が低いと判断されれば内定に至るケースは少ないでしょう。志望動機は入社意欲を計るものさしになるので、会社について、または仕事内容に対する関心を、自分の言葉で伝えられるように準備をしましょう。

2.仕事をする上で大切だと思うことは?
企業とのマッチングが見られます。仕事内容、成果、報酬、仲間等々、仕事をするうえで重要な要素は複数存在します。
自分の中でどの要素を重視しているのか優先順位をつけておくと、面接でもスムーズに答えることができるでしょう。

3.入社後にどのような仕事をされたいですか?
事前に事業内容を自分なりに理解した上で回答しましょう。
自分のパーソナリティをどう活かせるかを合わせて話をすると良いでしょう。

4.今までに最も力を注いだ経験は?
業務を行う上で成果を出せる人であるかが問われています。
何故成果をあげることが出来たのか?ということを論理的に話せると良いでしょう。
どんなことに気をつけて行動し、何が理由で成果が出たのかを整理し、自分の言葉で話が出来るようにしておくと良いでしょう。

5.長所と短所を教えてください
自己認知能力と課題克服に向けた取り組み姿勢を見る質問です。
自分の強みと弱みを把握し、仕事で強みを発揮できる点や弱みを克服するべく取り組んでいる事を伝えることができると良いでしょう。

6.友人はあなたのことを何といいますか?
あなたのキャラクターやチームで業務を進める際の役割、協調性などを問う質問です。
特に偽ることなく正直に普段の自分について話をすれば良いでしょう。
友人といるときのあなたの役割や行動について、具体的な場面での話を交えて伝えると良いと思います。

7.給与はどのくらいを希望していますか?
根拠なく高い希望給与を提示することは控えましょう。正当な根拠のもと現年収以上を望む場合は、具体的にその根拠を伝えるようにしましょう。

8.当社以外に応募している企業はありますか?
転職における企業選びの判断基準が明確になります。
具体的な企業名まで伝える必要はありませんが、他にも受けている企業があれば伝えておくべきです。
その際、業界や職種に一貫性がないと転職に対する姿勢を疑われてしまいますので注意しましょう。

9.いつ頃入社できますか?
内定から一ヶ月以内の入社を求められるケースが多く、そこで社会人としての調整力が見られます。もし一ヶ月以上かかることが予想される場合でも、表現は十分に気をつけましょう。二ヶ月、三ヶ月かかることを伝えてしまうと、入社意思があまりないとみなされて、ご縁を頂けない可能性もあります。
もし伝えるのであれば、一ヶ月で入社をしたいという意思があること、しかし現職と交渉をしてみないとわからないため、相談をさせてほしいという表現にとどめる事をお勧めします。同時にそこに向けてしっかりと退職交渉をしていくことが重要です。入社までに1ヶ月以上を有してしまう可能性がでてきた場合は、できる限り早目に相談をするようにしましょう。

10.最後に何か質問はありますか?
自分をPRする最後のチャンスです。採用企業の事業内容や今後の展開等に触れて、関心の強さや募集職種への適合性を、質問を通じてアピールしましょう。
もちろんそのためには、事前の企業研究が必要です。
「どれくらい働けば、昇給しますか?」「何日ぐらい休めますか」など、給与面・待遇面ばかり質問をするのは、できるだけ控えましょう。

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