Cases事例紹介

特別養護老人ホーム【瀬古の家】

受け入れ体制の充実が生み出す、介護現場の新しい風

  • 介護
  • 技能実習
  • 特定技能
  • インドネシア

企業様情報

企業名 社会福祉法人よつ葉の会 特別養護老人ホーム【瀬古の家】
所在地 愛知県名古屋市守山区
業務内容 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設・短期入所生活介護・介護予防生活介護・共生型短期入所)
有料職業紹介事業者

企業様インタビュー

理事・施設長 仙田裕貴様

はじめは言葉の壁があるかもしれませんが、ちゃんと外国人が働きやすい体制を整えれば、職場は良い方向に変わります!

外国人材の受け入れを決めたきっかけは何ですか?

介護の人材不足が続く中で、人材確保が大きな課題でした。最初は言葉や文化の違いなど“不安”もありましたが、実際に受け入れてみるととても丁寧に接してくれるし、利用者さんからも『優しい子だね』と好評でした。フロンティアドリーム協同組合さんにサポートしてもらいながら進めたことで、スムーズに取り組めました。

外国人スタッフを受け入れて、どんな変化がありましたか?

職場全体が明るくなったように思います。挨拶を徹底してくれるので、日本人スタッフも『自分たちもちゃんとやろう』という意識が高まったんです。それから、お祈りの文化や断食のことなど、お互いに知らなかったことを話す機会が増えて、自然とコミュニケーションが深まりました。

フロンティアドリーム協同組合に依頼して良かった点はありますか?

名古屋に拠点があるので、何か困ったことや書類についてわからないことがあるときに、すぐ連絡しやすいのが助かります。技能実習生や特定技能の手続きは制度が複雑ですが、都度わかりやすく説明してもらっています。外国人材に関する最新の情報を教えてくれるのも心強いですね。

今後、外国人材の採用を考えている企業の方へメッセージをお願いします

迷っているなら、一度チャレンジしてみる価値はあると思います。はじめは言葉の壁があるかもしれませんが、ちゃんと体制を整えれば、職場が良い方向に変わります。外国人スタッフが入ることで日本人スタッフも刺激を受けますし、利用者さんも楽しんでくれます。
※このインタビューは2024年12月に実施しました

外国人材インタビュー

クィーンさん

介護スタッフ

  • 特定技能
  • インドネシア

介護福祉士の資格を取って、日本で長く働くことが目標です!

どうして日本で働きたいと思ったのですか?

インドネシアでは、高齢者向けの施設がほとんどありません。私は看護を勉強していたので、お年寄りのお世話をしたいと思っていました。日本は介護の仕事が多いと聞いたので、興味を持ったんです。最初は“日本人って冷たい人が多いのかな”と不安でしたが、実際はみんな優しくて、わからないことを丁寧に教えてくれて安心しました。

どんな仕事を担当していますか? また、難しいと感じることはありますか?

早番の日は朝から利用者さんを起こして、着替えや食事の手伝いをします。タブレットや紙に記録を書くときは、漢字が多くて初めはとても難しかったです。薬の名前も漢字ばかりで混乱しました。でも、先輩たちは『慌てなくて大丈夫だよ』と声をかけたり、漢字の読み方を何度も教えてくれたりして、少しずつ慣れてきました。

職場の雰囲気や人間関係はどうですか?

雰囲気はとてもあたたかいと思います。わからないことがあったら、その場ですぐにゆっくり教えてくれます。利用者さんからも『これどう読むの?』と聞かれたり、逆に私が困っていると『こう書くんだよ』と教えてくれることもあるんです。お互いに助け合いながら働けるので、毎日気持ちよく仕事ができています。

これからの目標はありますか?

もっと日本語を上手に話せるようになって、介護福祉士の資格を取りたいです。週に1回オンライン授業を受けていて、介護の専門用語もわかりやすく教えてもらっています。将来は日本で長く働いて、利用者さんや同僚から“頼れる存在”だと思ってもらえるようになりたいです。

※このインタビューは2024年12月に実施しました

シスタさん

介護スタッフ

  • 技能実習
  • インドネシア

介護福祉士の資格を取って専門的なケアができるようになりたいです!!

どんな仕事をしていますか?

私は特別養護老人ホームで介護スタッフをしています。利用者さんの入浴や食事を手伝ったり、車いすへの移動をサポートしたりします。一緒にゲームをしたり、誕生日のお祝いをすることもあります。最初はわからないことが多かったですが、2年10か月働いて、だんだん慣れてきました。

どうして日本で働こうと思いましたか?

兄が先に日本で働いていて、「日本は電車が時間どおりに来るし、コンビニもたくさんあって便利だよ」と教えてくれました。母国では電車の遅れが多かったので、時間に正確な日本に興味がわきました。日本の文化や行事もおもしろそうだったので、思い切って来ました。

大変だと感じたことはありますか?

いちばん大変だったのは日本語です。漢字の読み方や書き方がわからず、最初は記録を書くのも苦労しました。それから、ゴミの分別がとても細かくて驚きました。母国でもゴミを分けますが、日本ほど種類がありません。同僚に教えてもらって、今は少しずつ慣れました。

やりがいを感じるのはどんなときですか?

利用者さんが笑顔になって「ありがとう」と言ってくれるときです。一緒にゲームや誕生日会をして、楽しんでもらえると私もうれしくなります。自分の日本語が通じたときもやりがいを感じます。早くもっと上手に話せるようになりたいです。 また、研修旅行でディズニーランドに行ったことはとても良い思い出になっています。

これからの目標は何ですか?

今は技能実習ですが、特定技能に移ってもっと長く日本で働きたいです。日本語をもっと勉強して、むずかしい言葉も覚えたいです。将来は「介護福祉士」の資格を取って、利用者さんにより専門的なケアができるようになりたいと思っています。

※このインタビューは2025年2月に実施しました
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